平成27年2月26日(木曜日)に東田布施小学校の体育館で行われた、大波野神舞の授業の様子です。
楽の音が広い体育館に響きわたると、皆いっせいに 静かになって、ドキドキしながら注目しています。 |
「三鬼神」の舞が始まりましたが、今日は舞い手の 人数が足りないので、1鬼神です。 |
「恵比寿」の舞です。時間が経つにつれて、太鼓と 笛のリズムに慣れてきました。 |
「恵比寿」の舞の終わりに、恒例の餅まきをしまし た。投げられる餅をキャッチしようと、必死です。 でも、餅は一人2個まででした。 |
舞が終わると、笛や太鼓に触って音を出して みました。笛はなかなか難しいですが、ポーズ だけは見よう見真似です。 |
別の組は舞の基本動作の練習です。 右手に鈴、左手に扇と幣を持って、順序通りに 動かしてみます。 |
お面を付けてみたり、装束を着てみたり、初めて のことばかりです。 |
烏帽子は自分一人では付けられないので、 手伝ってもらっています。 |
扇を手にしたことがないので、開き方や閉じ方さえ わかりません。 |
楽しくなってきたので、神殿の中で面を付けて 踊り出しました。 |
東田布施小学校3年生の総合授業の「地域の歴史や伝統・文化を知る」で、大波野神舞が毎年紹介されています。毎年秋には、すぐ裏の八幡八幡宮の秋祭りで神舞が行われているにもかかわらず、子供たちは滅多に神舞を目にすることがありません。田布施町の大波野に、江戸時代から伝えられてきた神舞という無形文化財があることを知ってもらう為に、授業に取り組んでいます。今後も、さらに工夫を加えながら、神舞の文化を伝えていきたいと思っています。
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