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江戸時代から伝わる素朴な里神楽 Oohano Kanmai

神舞の内容contents

 大波野地区に古くから親しまれてきた大波野神舞は、江戸時代中期に始まったものと思われ、村内円満、五穀豊穣、子孫繁栄、悪魔祓い等を祈念し、庶民文化を支えています。特徴としては下組・中組・小行司の4地区を4年毎に奉納する年期神舞があり、内容には読み立てと神楽歌、舞いの調子(八調子)、返閇(へんばい)、柱松行事等があります。特にテンポの速い「八調子」といわれる軽快なリズムに乗って舞われ、激しい動きの中に素朴さを併せ持っています。地区によれば、衣装などもだんだん華美になってきており、豪華な衣装や面等などを用い目を見張るものもありますが、大波野神舞では今なお質素な衣装をまとい、古い形式を継承してきています。


保持演目
代表的な演目の解説と写真

 

挨拶 大波野神舞保存会会長より皆様へ一言ご挨拶です
由来 大波野神舞の起源などについてのお話です
奉納 奉納の時期や場所についての情報です
各舞解説 代表的な演目の解説と写真を載せています    
道具類  装束、楽器、篠笛の旋律、舞の基本などを表示しています  
 稽古風景  毎週日曜日に行われている神舞の練習風景です  
 写真館  過去の写真を載せています  

大波野神舞保存会

〒742-1501
山口県熊毛郡田布施町大波野

TEL 0820-52-3855
FAX 0820-25-3988

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