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江戸時代から伝わる素朴な里神楽 Oohano Kanmai

奉納DEDICATION

 大波野神舞の奉納の時期と場所については、大きく3つに分けられます。
1.八幡宮秋期例祭
   毎年、八幡八幡宮(やわたはちまんぐう)で行われている秋祭りに、境内に設置された神殿で神舞が奉納される  。秋祭りは十月最初の日曜日に行われることが多い。
2.年期神舞
   5年毎(奉納の年も数えるので、実際は4年毎)に、小行司地区、大波野上区、大波野中区、大波野下区を順番  に巡って奉納する。各地区にある神社の他に、田畑の中や、公園の広場などで舞われる。
   三月末から四月初旬の桜の開花時期に奉納されることが多く、12の舞を中心にして演舞される。
3.八幡社式年大祭
   八幡八幡宮では、10年毎に式年祭が行われている。この式年祭で12の舞に「八関」を加えて、大波野神舞    全ての舞を奉納する。
4.その他
   大波野地区にある小さな神社(天神社、金毘羅社、稲荷社など)の祭りの際に、奉納される。

 
八幡社式年大祭で奉納される「八関」の舞と「綱下り」の舞
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年期神舞について

実際には4年毎に、大波野地区の4組(小行司、大波野上区、中区、下区)の持ち回りで、つまり各地区は16年に一度の請け負いで行われることになります。昔は田んぼの中に舞い場を設置し、筵を引いて、その中で舞ったり、山の中の神社の狭い敷地内で舞っていましたが、最近では農村公園や神社の広い境内で舞われるようになりました。

大波野神舞保存会

〒742-1501
山口県熊毛郡田布施町大波野

TEL 0820-52-3855
FAX 0820-253988

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