平成28年5月1日(日曜日)10時〜、田布施町天神社(菅原社)の祭りで、大波野神舞が奉納されました。以前天神社で奉納されたのは数十年前のことで、町の人々も世代が代わり、大波野神舞を目にするのは初めての人が多かったのではないでしょうか。「湯立」「勧請」「四天王」「二刀」「七五三」「三鬼神」「恵比寿」の舞が披露されました。
「恵比寿」の舞の終わりには、恒例の餅まきが行われ、大勢の人に拾っていただきました。晴天に恵まれ、大勢の観客に見て楽しんでもらえて、大波野神舞の舞子一同日頃の練習の成果を発揮することができて何よりでした。
今年も10月2日(日)に八和田地区の八幡宮で、10月9日(日)西田布施の八尋石八幡宮で、秋祭りに神舞を奉納しました。今年は小学生の活躍が目立ちました。
一番最初の演目「湯立」から、小学生4人で舞い、さらに珍しい演目「三弓」を3人で舞いました。また、一番最後の「磐戸」では、天照大神のお姫様を今年小学1年生になったばかりの女子が初舞台でした。
少人数ですけれど、大波野神舞の将来を背負って立つ子供たちです。これからも益々頑張って、新しい舞いに挑戦してください。
本年度は予定していた日がインフルエンザの為に、一週間遅れで2月24日(金曜日)に行われました。毎年ちょうど一番寒い時期に神舞の授業が行われ、しかも広い体育館に集まって行われるので、皆風邪を引かないように気をつけなければなりません。
最初に「恵比寿の舞」が紹介され、次に「三鬼神の舞」が舞われましたが、鬼の舞手が一人と相方の太夫の舞手も一人しかいませんでしたので、一鬼神の舞になりました。太夫の舞手は三年生の生徒の中で神舞を習っている生徒が実際に装束に着替えて舞いました。
その後、実際に舞の所作を練習したり、楽器などを手に取って演奏したりして楽しみました。
四年に一度奉納される年期神舞が平成29年3月20日(月曜祝日)午前10時から大波野上段地区の菜の花畑の中で行われました。年期神舞は大波野地区を四つに分け、持ち回りで4年に一度奉納するもので、今回は大波野上組の引き受けでした。
上組の皆さんにより舞場を用意するため、前日から準備作業が行われ、当日は観客におにぎりや豚汁、ポップコーンなどが接待されました。
当日は、勇壮な鬼の舞「三鬼神」、優雅な舞「七五三」など、いつもより多い十演目が披露されました。特に「四天王」では小学生による大きな薙刀を担いだ夫婦奴が登場する年期神舞ならではの演目が注目されました。詳しくみる
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