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江戸時代から伝わる素朴な里神楽 Oohano Kanmai

活動報告 平成27年度report

秋期例祭で神舞を奉納

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 平成27年10月4日(日)、田布施町大波野八和田の八幡八幡宮の秋祭りで、また10月11日(日)には西田布施八尋石八幡宮の秋祭りで、神舞を奉納しました。
 今年は両秋祭りは晴天に恵まれ、無事に舞い終えることができました。二人舞では、女性は艶やかな「勧請」の舞が、男性は力強さの中にも優美さも表現される「七五三」の舞が際立っていました。子供たちは「三鬼神」の舞や、「磐戸」の舞で活躍しました。


鹿児島国民文化祭の神楽フェスタに参加

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 今年の春頃に国民文化祭に参加できることが決まって以来、毎日曜日今まで以上に練習に励んできましたが、ついに11月6日(金)その成果を発揮する時がやってまいりました。その日の朝早く出発して、鹿児島まで長時間のバスの旅の疲れにもめげず、その日の夕方には舞台に上がりました。ちょっとしたハプニングもありましたが、最後には会場の観客と一体になって大いに楽しんだ夕べでした。
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農村環境の未来をを考える研修会に参加

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11月10日山口市の県保健会館で、「平成27年農村環境の未来を考える研修会」が開催されましたが、そのオープニングセレモニーに大波野神舞の「日本紀」が披露されました。その後、会長挨拶、中国四国農政局より情勢報告、阿武川源流保全会の発表、新潟県見附市の基調講演などが行われ、山口県全域から多くの農業関係者が参加しました。大波野地区からは大波野環境保全隊の役員が参加しましたが、実は大波野神舞のメンバーとほぼ同一なので、神舞を終えた後そのまま大会に参加しました。
 


東田布施小学校の授業で大波野神舞を紹介

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2月2日(火)今年度も東田布施小学校の授業で、大波野神舞の紹介をしました。去年と同様最初にビデオで、地域の伝統芸能としての神舞の歴史や現在の活動などを紹介し、その後体育館に移動して、舞の一つ「勧請」「三鬼神」などを披露しました。実際に生徒に神舞とはどのようなものかを見てもらった後、今度は自分たち自身で太鼓や笛に触れて音を出してみたり、扇などを手に持って舞の練習をしてみました。最初は緊張していたものの慣れてくると、楽しく体が動き出すようになりました。日頃なかなか見る機会のない神舞ですが、この授業を通して、少しでも興味を持ってくれると嬉しく思います。


第2回やまぐち伝統芸能祭りに参加

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 平成28年2月7日(日)山口県長門市のルネッサ長門にて、
「山口伝統芸能まつり」が開催され、大波野神舞も出演しました。
当日は8団体が出演し、遠くは徳島県「阿波木偶箱まわし保存会」
や、「益田糸繰り人形保存会」の演技がありました。
大波野神舞は「四天王」の舞を披露し、とんとこばーが神宝を出す
と会場が沸きました。また、「薙刀」の舞も会場から大きな拍手が
出ました。


大波野神舞保存会

〒742-1501
山口県熊毛郡田布施町大波野

TEL 0820-52-3855
Fax 0820-25-3988

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