平成27年2月26日(木曜日)、東田布施小学校3年生の「地域の伝統文化を学ぶ」授業で、今年も大波野神舞が紹介されました。
今まではコンピューター室で、ビデオや実演を見たりしていましたが、今回は初めて体育館で本物の舞場を設置し、「三鬼神」と「恵比寿」の舞を実演しました。「恵比寿」の舞の終わりには、祭りの時に実際に行われるように餅まきを行いました。
その後、生徒たち自身で笛や太鼓などを手に取って演奏してみたり、舞の基本動作を練習したりしました。実際に体を使って体験することが大事ですから、今回の授業がわくわくして楽しい経験として心に残ってくれると嬉しいですね。詳しく見る
東公民館祭りでは隔年大波野神舞が参加することになっていますが、今年26年はは参加する年にあたり、11月16日(日曜日)、公民館の会場に舞場を作り、大勢の祭り客の前で神舞を披露しました。
演目は「勧請」「四天王」「恵比寿」で、大波野地区の小学生も舞いました。本来、神舞は奉納するものですが、地域の人々の目に触れ、親しんでもらう為に公民館祭りに参加しています。祭りには沢山の小学生も遊びに来ていますので、少しでも神舞に慣れ親しんで、舞ってみたい、笛を吹いてみたい、と思う子供が現れてくれることを願っています。
毎年秋の季節になると、秋祭りの神舞の練習に精が出ます。今年も10月5日(日)に八和田地区の八幡八幡宮で、10月12日(日)に西田布施の八尋石八幡宮で、神舞を奉納しました。
5日は生憎の雨で、八幡八幡宮の境内にある小屋内で舞いましたが、八尋石八幡八幡宮では毎年天気が良く、無事に奉納することができました。
今年は「四天王」の薙刀の舞を中学生の女子が、長薙刀の舞を女子大学生が舞うという、女子パワーの時代になりました。
今年平成26年は大波野上区の金毘羅社の10年に一度の御年祭に当たり、金毘羅社の祭りとは別に農村公園で神舞を行う予定になっていました。しかし、4月13日(日)当日は生憎の雨天となってしまい、急きょいつも練習を行っている大波野中央会館の中で舞うことになりました。
他と比べて広い会館ですが、舞い手と客で狭く感じられる空間になりましたが、舞の熱気が直接観客に伝わって、いつも以上に盛り上がったような気がしました。
年期神舞と同様に「夫婦奴」も小学生二人の兄妹によって舞われ、アットホームな雰囲気で皆楽しいひと時を過ごしました。
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